かどいけ接骨院

アルコール頭痛の予防法 5選

こんにちは!かどいけ接骨院の芹澤です。
みなさん、お酒は好きですか?

僕は大好きです😍

美味しいおつまみがあったりするとついつい飲み過ぎてしまって、次の日に二日酔いで頭痛に悩まされることも時々あります😓

美味しくお酒を飲んで、次の日に後悔しないために
アルコールによる頭痛を予防する方法5選 をご紹介します!

美味しくお酒を楽しむために、最後までお読みいただけると嬉しいです。




① アルコール頭痛の原因


みなさんご存じの通り、体にとってはアルコールは毒と同じ扱いです。
アルコールは神経に障害を起こして、運動機能や記憶に障害をきたすことがあります。
アルコールを大量に摂取して血中のアルコール濃度が高くなると最終的には呼吸中枢をも障害されて死に至ります。

通常アルコールは解毒(分解)されて、体にとって無害な水と二酸化炭素になります。
アルコールが分解される過程でアセトアルデヒドという有害物質が発生してしまいます。

このアセトアルデヒドが体内に溜まると脳の血管が広がって、血管の周りにある神経を刺激してしまいます。
この刺激=アルコール頭痛の原因です。



ひとりひとりの体質や、そのときの体調によりアルコールの分解速度や、アセトアルデヒドの溜まり方が変わるためアルコール頭痛が起こったり、起こらなかったりします。
もちろん、アルコール量が多ければ多いほどアセトアルデヒドが多く溜まりやすくなるので頭痛は起きやすくなります。


年齢を重ねたり、日常的な飲酒、薬の服用などで肝臓の機能が弱くなるとアセトアルデヒドがなかなか分解されず、頭痛などの症状を起こしやすくなります。




② アルコール頭痛を予防する方法


アルコール頭痛の起こりやすさは体質や体調による、とはいえアルコール頭痛を予防するためにできることがあります

少しのことを注意して、美味しくお酒が飲めるなら実践する価値はあるのではないでしょうか?😊

アルコール頭痛を予防するためにできることを5つご紹介します!



【水分補給を忘れない】

アルコールを摂取すると、肝臓で分解されます。
そのときに体内の水分を使ってアルコールという有害物質から、尿素という身体にとって無害な物質に分解されます。

アルコールの分解に必要な水分が足りないと分解がスムーズに進まなくなり、有害物質であるアセトアルデヒドが体内に溜まってしまいます。

体内の水分が少なくなることで脱水状態となり脱水症状として頭痛が起こることもあります。

そこでお酒を飲んだ時の水分不足を解消する為に理想なのは、飲んだアルコールと同じ量の水分を飲むことです。


意識していてもそれがなかなか難しいことが多いと思います。
そんなときはおつまみにトマトなどの水分の多い野菜を食べたり
締めに味噌汁を飲むなど食事の中でなるべく水分を摂れるよう意識すると、脱水状態を防ぐことができます😊




【お酒の種類によっても変わる】

一般的に、蒸留酒は頭痛を起こしにくいと言われています。
主なものだと焼酎やウイスキー、ブランデーなどが蒸留酒にあたります。

一方、醸造酒(日本酒、ビール、ワインなど)は頭痛を起こしやすいと言われています。

醸造酒は製造過程の中で不純物が多く含まれ、肝臓に負担をかけやすいので
アルコールの分解速度が遅くなり、アセトアルデヒドが体内に溜まりやすくなることで頭痛が起こりやすくなります。

疲労が蓄積すると肝臓など内臓のはたらきも弱くなり、アルコールの分解も遅くなりやすいです。
疲れがたまっているときは普段ビール党の方も、焼酎やウイスキーなどの蒸留酒にしてみるのも良いですね!




【空きっ腹にお酒はNG】

お酒を飲むときにおつまみも食べずにひたすら飲み続ける方がいますが
身体への負担が大きいので、食事やおつまみを食べながらの飲酒をおすすめします。

空腹の状態でアルコールを摂取すると、アルコールの吸収率が高くなり酔いが回るのが早くなります。
するとアルコールの分解が間に合わず、頭痛などの症状を起こしやすくなります。


また、胃や腸に食べ物がない状態だとアルコールにより消化器官が炎症を起こしやすくなります。



【ビタミンBの摂取】

アルコールを分解するときには水分だけでなく、ビタミンB群も大量に使われます。

ビタミン類は基本的に体内で作られることがないため、お酒を飲むときのおつまみや食事だけでもビタミンB群を意識して取り入れることがおすすめです。


ビタミンB群は豚肉や豆類、きのこ類などに多く含まれています。
居酒屋などで飲むときも、豚肉や豆類、きのこ類を意識して頼むと良いです


冬場であれば、鍋がおすすめです。
豆腐やきのこをたくさん食べられて、お肉や野菜もバランス良く、水分もしっかり摂れるのでお酒を飲むのにぴったりです。



【タウリンの摂取】

タウリンという成分を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
タウリンには肝臓の機能を高める効果があると言われています。

アルコールは肝臓で分解されるため、肝臓が弱ったり疲れたりするとアルコールの分解がスムーズに進まず、頭痛の原因となります。

タウリンはシジミなどの貝類に多く含まれています。
二日酔いにはシジミの味噌汁が良いなんて言われていますね。
昔からの知恵は意外と理屈に基づいているようです。





まとめ

アルコール頭痛の予防法を5つご紹介しました。

水分補給を忘れない
 飲んだお酒と同じくらいの量の水分補給を

お酒の種類によっても変わる
 頭痛予防には蒸留酒(焼酎、ウイスキー)がおすすめ

空きっ腹にお酒はNG
 しっかりと食事をしながらの飲酒で悪酔いしにくく

ビタミンBの摂取
 豚肉、豆類、きのこが含まれるおつまみを食べながら

タウリンの摂取
 シジミなどの貝類は肝臓のはたらきを助ける


美味しくお酒を飲んだら、二日酔いや頭痛に悩みたくないですよね
飲み過ぎには注意しましょう!


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