ボルダリング中の捻挫(沼津市 20代女性)
こんにちは!
かどいけ接骨院の芹澤です😃
今回は捻挫で来院された方のお話です。
沼津市にお住いの20代女性が足を捻ってしまった、と来院されました。
前日、趣味であるボルダリングをしている時に
着地に失敗して足を捻ってしまったとのことでした。
「足を捻っただけで、骨は折れてないから大丈夫!」
という方が多いですが、実は捻挫の方が厄介な怪我だったりします。
骨折した場合には、まず病院や接骨院に行く人がほとんどです。
病院や接骨院で骨を正しい位置で固定して骨同士がくっつくまで待ちます。
その間はギプスなどの固定具で固定してしまう為、あまり動かす事はありません。
しかし、捻挫の場合
特に治療することもなく、放置してしまう人が多いです。
捻挫をして放置していると、腱や筋が誤った位置で定着してしまったり、伸びたままになってしまいます。
よく言われる「捻挫癖」は、1回捻挫をしたときに正しく治らず、腱や筋が伸びてしまい、骨の位置がずれてしまっていることが原因となります。
捻挫がしっかり治療できていないと、後々になって(数か月後、数年後)身体の不調に影響してきます。
60代の方の膝の治療をしていて、原因を探ってみると
捻挫癖があり、何度も足を捻ってしまったことが原因だった。なんてこともあります。
今回のケース、状態を確認すると中等度の捻挫。
少し重症な捻挫でした。
前日に捻ってしまったということで、これから更に熱や腫れが出てくる状態です。
湿布で冷やして、テーピングで固定する処置を行い、安静にしていただくようアドバイスしました。
捻挫の場合、受傷してから48時間ほどで腫れのピークを迎える為まだ腫れや熱感が出てくる可能性があることを説明し、しばらくはお酒を控えていただくようお願いしました。
普段からお酒は飲まないということだったので、一安心。
ピークを迎える翌日に再度ご来院いただき、アイシングと固定の処置を行いました。
5日後にご来院いただいたときには腫れもだいぶ引いて、動いたときに少し痛む程度まで回復しました。
そして、受傷から2週間ほどでほぼ痛みが出なくなりました。
まだ完全に治ったわけではないので、ボルダリングをやる際には無理をせず、十分気を付けていただくようお願いして治療が終了。
捻挫してからの処置ができていないと、数か月しても痛みが残ったり、動かしにくくなってしまうことがあります。
今回は受傷した翌日に処置ができた為、早くに回復することが出来ました。
捻挫は場合によっては骨折よりも「たちが悪い」と言われます。
捻挫してしまったときに、適切に処置をしないと
捻挫癖がついてしまったり、身体のバランスがずれてしまい他のケガの原因になることがあります。
捻挫をしてしまってから、治療するまでの間が短いほど回復も早くなります。
すぐに来院できない場合は、応急処置の方法などをアドバイスさせていただきます。
捻挫をしてしまったら、お早めにご連絡ください。
かどいけ接骨院
住所 沼津市岡一色125-1
TEL/FAX 055-900-9709
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