かどいけ接骨院

ぎっくり腰になりやすい人の特徴 5選

こんにちは!
静岡県沼津市で、かどいけ接骨院の院長をしている芹澤です。


接骨院に勤務していた頃から現在も含めて、毎年多くの人が飛び込みで来院される原因が
「ぎっくり腰」
ぎっくり腰になりかけという軽度の状態から、誰かに肩を貸してもらわないと歩けないほどの状態まで含めると、毎月何人もの方が来院されます。


ぎっくり腰は年齢や性別を問わず、誰でもなる可能性があります。
僕自身もはじめてぎっくり腰を経験したのは中学生の頃でした。
1回ぎっくり腰を経験すると定期的にぎっくり腰になってしまう、という人もいます。
ただ、命に別状はないので病院に行っても湿布を出されておしまい。
ひたすら痛みに耐えなければならず辛いものです。


そんなぎっくり腰になりやすい人には、ある特徴があります。



今回はこれらの「ぎっくり腰になりやすい人の特徴」を5つ、解説していきます。





 ・長時間同じ姿勢でいることが多い


ぎっくり腰を繰り返しやすい人の特徴として、お仕事などで1日中座りっぱなしという人や、逆に立ちっぱなしという人が多いです。
同じ姿勢でいる時間が長いということは、いつも同じところの筋肉しか使っていないということ。
特定の筋肉だけが休まらず、ずっと緊張状態でいると筋肉が固まったままになり動きにくくなります。
筋肉が固まっている状態で急な動きをすることで、ぎっくり腰になる人が少なくないです。

このような人は床に落ちたものを拾おうとしただけ、椅子から立ち上がろうとしただけでもぎっくり腰になることがあります。
中にはくしゃみをしただけでぎっくり腰になってしまうことも…



仕事中に座りっぱなし、立ちっぱなしのことが多いという人は
時々ストレッチをしてみたり、少し姿勢を変えてみるなどを意識してみてください。
デスクワークの人は1時間に1回は用事がなくても立ち上がるようにすると筋肉が固まりにくくなります。




 ・姿勢が悪い


最近は小中学生でも猫背やストレートネックで首や腰が痛いという子が増えています。
猫背になると背中が丸まり、お腹に力を入れ続ける状態になります。
すると背中の筋肉や腹筋に負担がかかり続け、ちょっとしたきっかけで筋肉が限界を迎えてぎっくり腰になりやすくなります。
気づいたときだけでも姿勢を正すように意識してみてください。
毎日お風呂に入る時に鏡を見て自分で姿勢チェックする習慣をつけると、姿勢改善に効果的です。

その時に背筋を伸ばすというよりも胸を張るようにすると余計な負担がかかりにくくておすすめです。





 ・運動不足


お仕事や家事に忙しくしていると、なかなか運動をする習慣がないという人が多いです。
運動不足になると普段の生活で必要な筋肉まで衰えてきてしまいます。
特にお尻周りや太ももなどの体を支えるのに必要な筋肉が減ってきてしまうとぎっくり腰になりやすくなります。
しかも、筋肉が衰え始めるときに1番初めに減っていくのがお尻回りや太ももを含む足の筋肉なんです。
ぎっくり腰になりやすい人はお尻や足のトレーニングやストレッチをしてあげるとぎっくり腰になるリスクを軽減できます。

運動をすると言っても、ハードなことをする必要はありません。
おすすめは全身の筋肉を動かす事ができるラジオ体操!
真面目にやると結構いい運動量になります。

ラジオ体操のメリットについてはこちらの記事でも紹介しています。
https://kadoike-sekkotsu.com/radio-calisthenics-merit/




 ・ストレスを溜め込みやすい


「病は気から」という言葉もあるように、ストレスがたまるとぎっくり腰になりやすくなります。
実際に患者様の中にも気がかりなことがあるときに、よくぎっくり腰をするという方がいます。
嫌なことがあった、心配事がある、などのストレスが溜まると自律神経のある背中まわりの筋肉が固くなりやすいです。
背中の筋肉が固くなった状態が続くと、ぎっくり腰以外にも慢性的な腰痛のきっかけになることもあります。
普段から自分に合ったリフレッシュ方法やストレス発散方法を見つけておくことがぎっくり腰の予防にもつながります。



 ・大きな環境の変化があった


毎年、3月~4月はぎっくり腰になる人が増える傾向があります。
3月~4月は職場の異動や引っ越しなどで、身の回りの環境が大きく変わることが多いです。
加えて春や秋など、1日の寒暖差が大きい時期もぎっくり腰になりやすいと言われています。
寒暖差が大きい=自分のまわりの環境が大きく変わる時期 ということで、体への負担が大きくぎっくり腰の引き金に。
さらには出産や体重の増加など、自分自身の状況が大きく変化したことがきっかけでぎっくり腰になる人も少なくないです。





いかがでしたか?
これらの特徴に当てはまるからといって必ずぎっくり腰になるわけではないですが、ぎっくり腰に「なりやすい」状態であることに変わりはありません。
日頃のストレッチや体のメンテナンスを行うことでぎっくり腰の頻度は大幅に減少させることができます。
できることからはじめていきましょう!

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・冬はぎっくり腰に要注意
https://kadoike-sekkotsu.com/gikkurigoshi-2/




かどいけ接骨院

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