膝の痛み
こんにちは!
かどいけ接骨院の芹澤です😄
本日は膝の痛みについて、少しお話します。
年齢や性別を問わず、
歩いている最中や歩き終わった後に膝が痛む方が多くいます。
膝の痛みの原因はいくつかありますが、
今回は特に
膝のお皿付近の痛み
についてお話します。
膝の前側には膝蓋骨(しつがいこつ)という骨があります。通称お皿です。
このお皿が痛くなると、膝が痛いと感じることになります。
このお皿は太ももの前側にある大腿四頭筋という大きな筋肉によって上から押さえつけられています。
膝を曲げ伸ばしする際に膝蓋骨(お皿)も上下に動くのですが、
この筋肉が硬くなりすぎてしまう事によってお皿の動きが少なくなってしまいます。
歩くときなどは、固まっているお皿を無理やり動かそうとする為、違和感や痛みとして出てきます。
お皿の動きが少なくなっていることが膝の痛みの原因の場合、
お皿がしっかり動くようになれば、膝の痛みは少しずつ改善していきます。
お皿をしっかり動くようにするためにはどうしたらいいのでしょうか?
お皿をしっかり動かすために最も重要になってくるのは、
太ももにある筋肉の硬さをとってあげることです。
この筋肉と、その関連する関節を動かして柔らかくしてあげる事で
お皿の可動性も上がり
膝自体の負担も減ってきます。
太ももの筋肉の硬さをとるために、自宅で手軽にできる方法をお伝えします!
太ももの筋肉の硬さをとるために、股関節のストレッチを毎日の習慣として行いましょう✨
やり方は正座をしたまま身体を後ろに倒していくだけ。
すると股関節やももの前側の筋肉が伸ばされていきます。
⚠ 注意点 ⚠
痛みが強くある場合は控えて下さい。
その際はベッド等に足を投げ出すように腰掛けて先程と同じように上半身を後ろに倒していきます。
どちらの方法も決して無理やり伸ばさないで下さい。
痛気持ちいいぐらいの感覚でできればOKです。
夜寝る前にベッドの上で行うようにすると
寝る前のルーティンとして取り入れやすいのではないでしょうか?😊
他にも膝の痛みというのは様々な原因によって起こりますので、辛い時は無理せずお気軽にご相談下さい。