「こむらがえり」にならないためにできる2つの予防法
こんにちは!
かどいけ接骨院の芹澤です😃
今日は「こむらがえり」についてです。
寝ている最中に突然足の裏やふくらはぎがつってしまい、
最悪の目覚めを体験した方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
僕もその一人です😭
ちなみに「こむら」とはふくらはぎの事です。
腓(こむら)と書くのですが、
ふくらはぎの大きい筋肉を腓腹筋(ひふくきん)と呼びます。
その場所での筋痙攣が多いため、
腓腹筋の筋痙攣から取って「こむら返り」と言われるようなったようです。
なぜこむら返りは起こるのか?
正確なメカニズムははっきりとは分かっていませんが、
身体の中の
水分、ミネラル等が不足
して起こることが多いとされています。
夏場など暑い時期は熱中症予防のため、水分補給を意識している人は多いと思います。
しかしそれ以外の季節だと、
喉が乾いたと感じることが減ってしまい、
水分補給の頻度が減ってしまう人が多いです。
筋肉はカルシウムやマグネシウム等のミネラル分を使って伸縮を行うのですが、
これらが不足すると筋肉が誤作動を起こし過剰な緊張を起こしてしまいます。
水分不足により、ふくらはぎの筋肉が過剰に緊張することで
こむら返りを引き起こすと考えられています。
もう一つ、こむら返りの原因として
身体の冷え
が考えられます。
身体が冷えてくることで血液の循環が悪くなり、
心臓から遠い下半身に老廃物が溜まってしまい、
筋肉の柔軟性が失われてしまいます。
筋肉は水分を貯蔵する役割もあるのですが、
柔軟性が失われることで水分を溜め込むことが出来なくなってしまいます。
すると、筋肉を動かすのに必要な水分が不足し、よりこむら返りが起きやすい状態になります。
突然起こるこむら返り・・・どう対処すればいいでしょうか?
最も簡単な方法は、
つってしまった足のつま先を持ってゆっくりとふくらはぎを伸ばすように手前に引っ張ってきましょう。
痛いので急いでやりたくなるかもしれませんが、
あくまで
筋肉を伸ばしたいのでゆっくり行って下さい。
こむら返りを起こさないようにする、予防方法としては
①普段からアキレス腱周囲のストレッチ
②水分をたくさん摂る
ということをおすすめします。
冬場は喉が乾きにくく感じますが、
夏場と同じように汗をかいて水分が失われていきます。
ですので、
寝る前にコップ一杯でいいので水分を摂る
よう心がけるといいでしょう。
他にはカルシウムやマグネシウムの含まれる食べ物を摂るようにすることです。
筋肉はカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分を使って活動していますが、
そのミネラル分は食事などによって体内に取り入れる必要があります。
カルシウムは
牛乳やチーズ(乳製品)、豆類
に多く含まれています。
マグネシウムは
海藻類
に多く含まれています。
食事の際は気をつけてみてはいかがでしょうか?😄
かどいけ接骨院
住所 沼津市岡一色125-1
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