交通事故治療のあれこれ「病院を変えたい」
こんにちは!沼津市にある かどいけ接骨院の芹澤です。
コロナによる行動自粛のムードが薄くなってきた去年の10月くらいから交通事故による怪我のご相談が増えてきました。
交通事故に遭うのが2回目、3回目という方もいますが、大体は初めて交通事故に遭遇したという方のご相談です。
「はじめてで何をどうしたらいいかわからない」ことに加えて事故に遭ったショックから慌ててしまう方がほとんどです。
「保険会社からたくさん書類が来たけど何をどうしたらいいのやら」という状態になりがち。
仕事柄様々な交通事故のお話を聞くことが多いので、今回は交通事故の困りごとについてご紹介します。
① 意外と多い困りごと「病院を変えたい」
交通事故のご相談で多いのが「今通っている病院を変えたい」というもの。
「職場の近くの病院に行っているけど、やっぱり家の近くの方が通いやすい」
「1時間近く待たされるのに数分電気治療しただけで終わってしまうから、別のところでしっかり治療したい」
などなど、人によって理由は様々です。
病院を変えたいと思っていても
「勝手に違う病院に行っていいのかわからない」
「今行ってる病院に言いずらい」
という理由で躊躇される方が多いです。
② 通う医療機関を決めるのは患者さんの自由
結論から言えば「病院はいつでも変えることができます」
通院する病院をどこにするか決める権利は患者さん自身にあります。
病院を変える場合には先に保険会社に連絡を入れてください。
「今○○病院に通っているけど、△△病院へ変えたい」という内容を担当者に伝えればOK。
保険会社に連絡した後で新しく通院したい病院で「交通事故の治療をしたい」と伝えてください。
保険会社に連絡する前に新しい病院に行くと手続きがスムーズにいかない可能性があるのでご注意を。
そして気になるのが「今通っている病院に転院することを伝えなければいけないのか」ですが、基本的には伝える必要はありません。
保険会社の方が転院することをわかっていれば問題ありません。
(保険会社の担当者によっては「今通っている病院へ事情を説明してください」と言われることもあるようです…。
保険会社からそのような指示がない限りは説明しなくてOKかと思います。)
③ 病院と接骨院、両方通ってもいい
意外と知られていないのが交通事故の治療の場合は病院と接骨院の両方で治療を受けることができること。
実際は接骨院へ通う場合には病院の受診も併用するケースがほとんどです。
当院でも病院に通いつつ、接骨院での治療も併せる方法をおすすめしています。
病院と接骨院とでメインの治療方法が異なるため、それぞれを併用して回復を目指すのが理想的です。
病院・・・投薬、物理機器による治療
接骨院・・手技療法、運動療法、電気治療
一般的に病院よりも接骨院の方が遅い時間まで受付しているので、お仕事帰りにも治療ができるため接骨院を併用される方が多いです。
当院へ通っていただいている方へは
病院・・・月1~3回
接骨院・・週1~2回
くらいの通院ペースをおすすめしています。
病院と接骨院を併用して治療する場合に1点注意したいのが
「同じ日に病院と接骨院で治療をうけることができない」こと。
それさえ気を付ければ病院と接骨院、両方の治療を受けることができます。
④ 時々あるレアケース
時々あるのが、病院から「接骨院に通う場合はうちでは診れません」と言われるケース。
病院に接骨院を毛嫌いしている先生がいると、このように言われることがあります。
病院の先生にこのように言われてしまうと悲しいですが、質の良くない接骨院(通院日数の水増し、無資格者による保険施術が常習化している接骨院)が多いことも事実なので、これに関してはなんとも言えません…
実際に当院の患者さんが交通事故の後に行った病院で「接骨院に通う場合はうちでは治療できません」と言われたケースがあります。
それ以外にも事情があり、この時は通院する病院を変えて当院での治療も並行して行うことになりました。
いかがでしたでしょうか?
交通事故に遭わないのが1番良いですが、予測できないのが交通事故です。
いざというときに困らないように、今回のお話をなんとなく覚えておいてもらえると嬉しいです。
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・知っておくと安心!交通事故治療をはじめる方法
https://kadoike-sekkotsu.com/koutsuujiko_1/
かどいけ接骨院
住所 沼津市岡一色125-1
TEL/FAX 055-900-9709
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