かどいけ接骨院

夏の今気をつけたい 冷房病の予防4つの方法

こんにちは!
沼津市にあるかどいけ接骨院の芹澤です。

命の危険を感じる暑さが続き、冷房が欠かせない毎日です。
みなさん熱中症予防はしてますか?
自分の体力を過信せず、こまめに休憩を取りながら動くようにしましょう。


冷房を使用することが当たり前になった今、気を付けたいのが
「冷房病」です。
クーラー病とも言われ、ここ数年で認知度が上がってきた病名です。

冷房の使い過ぎが冷房病の原因…というのは半分あってて半分違います。
冷房病の原因は、血管が広がったり狭くなったりを繰り返すことで自律神経が乱れてしまうからです。
涼しい屋内と暑い屋外を行ったり来たりすると、体温を調節するために血管が広がったり狭くなったりを繰り返します。
短時間でそれが繰り返されると自律神経が乱れて、様々な不調が出やすくなります。


冷房病の症状として多いのは
頭痛、手足の冷え、肩こり、腰痛、神経痛…など様々で、人によって差があります。
風邪ではないけどなんだか調子が良くない日が続くなー、という人は冷房病の可能性ありです。

今や夏場の冷房は必須なものになりましたが、同じような生活をしていても冷房病になりやすい人となりにくい人がいます。
冷房病になりやすい人の特徴はいくつかあります。

・手足や腰が冷えやすい(冷え症)
・便秘がち/お腹を壊しやすい
・頭痛持ち
・普段あまり運動をしない
・お風呂は湯船につからずシャワーだけで済ますことが多い
・冷たい飲み物、食べ物をよく口にする

これらの中で3つ以上当てはまる場合は要注意です。


冷房病の厄介なところが「症状が長引きやすい」というところ
冷房病の症状が出ると、夏バテにもなりやすいです。
すると夏が終わってもずるずる体調が優れない日が続いて、長い人だと秋まで不調が続く場合があります。



今回、冷房病の対策としておススメしたいのがこの4つ

① 首、お腹、足を冷やさない
② 冷たい飲み物を控えめにする
③ 食事を冷たい麺類ばかりにしない
④ 座りながらでも足を動かす



① 首、お腹、足を冷やさない

冷房の効いた部屋の中で半袖半ズボンなど、肌を露出する服装だと体が冷えすぎてしまうことがあります。
特に「首、お腹、足」を冷やし過ぎると自律神経が乱れやすくなります。
冷房の効いた部屋で過ごすときには

 【首】  タオルやストールを首に巻く
 【お腹】 腹巻をする
 【足】  長めの靴下を履く、ブランケットをかける

屋内と屋外をよく行き来するという人は1枚羽織れるものを持ち歩くと
気温によって調節ができるのでおすすめです。



② 冷たい飲み物を控えめにする

屋外での作業中や運動中は熱中症予防の為に冷たい飲み物が必要ですが、冷房の効いた室内で過ごすときには冷たい飲み物を少し控えめにするといいです。
胃腸は冷たいものに弱く、体温より冷たい飲み物を口にするだけでも冷えてしまうことがあります。
胃腸が冷えてしまうと夏バテしやすくなり、さらに体調が悪化する負のループになってしまいます。

とはいえ、冷たいものを全く飲まないというのも現実的ではないので
時々あたたかい飲み物を飲むようにしたり、飲み物に入れる氷を控えめにしたり
無理のない範囲で意識してみてください。



③ 食事を冷たい麺類ばかりにしない

暑いときに食べる冷やし中華やそうめんはおいしいですね。
夏の定番メニューですが、毎日冷たい麺類を食べるのは控えた方が得策です。
理由は2つ。
1つめは先程の「②冷たい飲み物を控えめにする」のときと同じで、胃腸をなるべく冷やしたくないからです。
2つめの理由は栄養バランスが崩れやすいから。
冷やし中華やそうめんをメインにすると、どうしても炭水化物が多くなりがちです。
体力を維持したり、免疫を保つのに必要なたんぱく質やビタミン類が少なくなり
夏バテや夏風邪の引き金になることも。

食事の時に味噌汁などの汁物を追加したり、冷やし中華やそうめんのときにはおかずを1品追加するなど、食事メニューを意識することも冷房病の予防になります。



④ 座りながらでも足を動かす

冷房で体が冷えると全身の血流が悪くなりがち。
特に足元は心臓から遠く、元々血流が悪くなりやすいので冷えによる影響を受けやすいです。
本格的な運動が難しいという人でも、こまめに足を動かすことで血流の改善ができます。
理想としては1時間に1回は体を動かすこと。
お仕事中でなかなか席を立つのが難しいときも、つま先とかかとを上げ下げするだけでも血流改善に効果的です。
少し行儀悪くなりますが、貧乏ゆすりも血流改善の効果はあります。
(まわりの目が気になる時には控えましょうね。)


いかがでしたでしょうか?
熱中症予防の為に冷房の使用は必要ですが、部屋の冷やしすぎには気を付けましょう。
気温と湿度をチェックしながらこまめに調節することが大切です。

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