夏本番を迎える前にやっておきたいこと

こんにちは！
沼津市にあるかどいけ接骨院の芹澤です。

もうすぐ7月ということで、これからが夏本番ですね。
これまでは梅雨が終わったら本格的な暑さがやってくることが多かったですが、特に今年は梅雨前から30℃近くまで気温が上昇する日があるなど、
「この時期からこの暑さで、これからの夏はどうなってしまうんだ…」
とげんなりしてしまいます。

6月のうちから、学校の体育の授業中に生徒が熱中症で倒れて救急搬送されたというニュースを度々見かけるようになりました。
熱中症の危険度を示す、暑さ指数(WBGT)がそこまで高くないのにも関わらず多くの人が熱中症で倒れています。

これはなぜかというと「体が暑さに慣れていないから」と思われます。
「暑熱順化」といって暑い日が続くと体が暑さに慣れて、暑くても体温を一定に保てるようになります。
人は汗をかいて体温を調整していますが、急に暑くなるとうまく汗をかくことができずに体温が上がってしまい熱中症になってしまいます。
暑熱順化ができてうまく汗をかく準備ができていると、熱中症になりにくくなります。

熱中症を防ぐためには本格的な暑さがやってくる前に、体を暑さに慣れさせることが必要です。
軽く汗が出る程度の運動（たとえばウォーキングだと30分、ジョギングだと15分くらい）を続けると体が汗をかくことに慣れて、暑さに強くなります。
運動を続けるのは少し大変…という場合は入浴のときにシャワーで済まさず、しっかりと湯船につかる方法でもOKです。
どちらの方法でも、体温を上げて汗をかく習慣ができればいいのです。

熱中症予防のサイトによると、暑熱順化のための運動や入浴は6月下旬くらいからはじめると良いようです。
参考：https://www.netsuzero.jp/le15-zensen

熱中症予防の為ではないですが、私も今月からウォーキングとジョギングを始めました。
急に運動を始めると怪我をしやすいので、徐々に運動負荷をかけていくようにしましょう(自戒を込めて)

かどいけ接骨院

住所　沼津市岡一色125-1

TEL/FAX　055-900-9709

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