「掃除で痛めた指が治りました」裾野市 70代 女性

こんにちは！沼津市にある かどいけ接骨院の芹澤です。

今回は掃除中に指を痛めてしまった方のお話です。

裾野市にお住まいの70代女性の方が「右手の親指が痛い」と来院されました。
施術をはじめる前に痛めたときの状況を詳しく伺っていきます。

ある日、玄関の掃除をしようと右手にスプレー式の洗剤を持って作業をしていました。
「ちょっとやればいいや」と思っていたものの、やっているうちに「あそこもここも」と細かい汚れが気になりはじめてしまいました。
掃除や片付けのときのあるあるですね。
つい夢中になってあれもこれも、になってしまうのは身に覚えがあります。

あっという間に数時間が経ち、少し親指が痛いな…と思いながらも「あと少しやればきりよく終われそう」と作業を続けたそうです。

やっとの思いで掃除が終わり、洗濯物を取り込もうと思ったときに洗濯バサミを掴んで親指の痛みが強くなっていることに気づきました。
「今日掃除をがんばりすぎてしまったから、少し休ませれば治るだろう」と思い、そのままにしていました。

しかし、2日経っても痛みが引かず…むしろ親指が少し腫れて悪化してきていたので、病院で検査をすることに。
検査の結果、特に異常は見られず湿布を処方されて帰宅しました。

病院で検査をしてから数日、病院でもらった湿布を使っていましたが痛みも腫れも引かず。
家事をするのにも支障があるので、なんとかしてほしいと思い当院へ来院されました。

状態を確認すると親指に腫れと弱い熱感が残っていました。
長時間の掃除で親指を酷使したことにより筋肉に軽い炎症が起き、痛みが出ていたのではないかと考えられます。

まずは炎症物質を排出しやすくするために腕周りの筋肉をゆるめる施術を行いました。
炎症物質が排出されると痛みが軽減しやすくなります。
逆に炎症物質がいつまでも患部にとどまっていると、炎症が治まっていても痛みを感じやすくなります。
患部自体をぐりぐりすると炎症物質が増して広がってしまうのでNGです。


その後、患部の組織の回復を早めるために電気治療を行いました。
当院には3種類の電気治療器があり、体の状態や目的に合わせて使い分けています。
電気治療器って効果あるの？と思う方が多いですが、しっかりと目的や場面に合わせた使い方をすれば、ちゃんと効果はあります。
手技だけでなく電気治療器などを使った物理療法や体を動かしてもらう運動療法、それぞれを組み合わせることで症状の回復は早くなります。




患部に炎症が起きている場合、1回の施術で完全に回復させることは難しいですが、数回治療を続けることで確実に炎症は抑えることができます。
今回のケースでも施術の回数を重ねるごとに痛みが軽減し、合計4回ほどで日常生活ではほとんど痛みを感じない程度まで回復することができました。


「このままずっと痛みが残ったままだったらどうしようかと思ったけど、想定より早く改善して本当によかった」と言っていただけました。

主婦の方は指や腕を痛めることが多いです。
家事って意外と重労働なんですよ。
料理、洗濯、掃除…いずれも指や腕を酷使します。
痛みをかばいながら家事をすることで、さらにほかの箇所にも痛みが…という悪循環になることもしばしば。
しっかりと治療とセルフケアをして痛みの原因を1つずつ解消していくのが大切です。

当院の施術についてこちらの記事も読まれています。

・肩が痛くて上がらない(三島市60代女性)
https://kadoike-sekkotsu.com/katagaitakute-agaranai/

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かどいけ接骨院

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TEL/FAX　055-900-9709

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