頭痛と耳鳴り
こんにちは!
かどいけ接骨院の芹澤です😊
本日は患者様からの質問シリーズ!😄
「頭痛が起きてくると耳鳴りも出てきてしまい、何か作業をしていても集中できない」
とのことでした。
確かに僕も雨が降る前などに
キーン
という音と共に、何かが詰まるような感覚になったりします。
たまに起こるくらいだったら気にならなくても
頻繁に耳鳴りがあると気になってしんどくなってしまいます😥
耳鳴りもいくつか種類があり、中には発生のメカニズムがよくわかっていないものもあります。
そこで今回は実際に聞くことが多い症状について少し書いていきます。
① 頭痛と共に発生してくるケース
雨が降り始める前に多いのですが、これは
気圧の変化
中学校で習う理科のお話が関わってきます。
(私自身、中学時代の理科は得意ではありません)
よく天気予報などで
「気圧が下がる」
と聞きますが、その気圧とはなんでしょうか??
空気中にあるすべてのものは、空気によってあらゆる方向から圧力を受けています。
私たちの身体も外からの圧力と同じになるよう
内圧
というものが発生しています。
内圧がなければ、私たちの身体は気圧に押しつぶされてぺしゃんこになってしまいます。
気圧が10の力かかっていれば内圧も10の力で押し返すといったイメージです。
ここで急に気圧が5になるとどうなるでしょうか?
内圧は10のままなので外に押す力が勝ってしまいます。
この気圧と内圧の差によって
神経や血管が内側から圧迫されて頭痛や耳鳴りが起きてきます。
しばらくすると収まるのは、身体が気圧との調整ができて
圧力の差がなくなるからです。
② キーンといった高い音や、サーッ等の雑音が出てくるケース
これは血の巡りが悪くなり、耳の中の筋肉が固くなってしまっている状態です。
耳の穴も身体の一部ですので筋肉で出来ています。
肩こりの方は循環不良で血液の巡りが悪くなり固まってしまっていますが、
それと同じような事が耳でも起きているのです。
耳は外からの空気の振動を受けて、その振動を鼓膜に伝え、音として脳に伝えています。
振動を伝える部分が固まってしまうと誤作動を起こし
聞こえなくてもいい音を伝えてしまっている
ことがあります。
この場合、耳のまわりの皮膚や筋肉を柔らかくしてあげて血流を回復させてあげると収まることが多いです。
優しく耳を掴み、痛みを感じない程度に上下に動かしたり、回したりしてみてください。
結構気持ちよく、頭がスッキリする感じがします😄
この他にも中耳炎や外耳炎といった、内部で炎症を起こしている場合もあります。
そういった場合は耳鼻科で検査をして、炎症を抑える薬による治療が有効となります。
一口に耳鳴りといっても様々な症状と原因があります。
ちなみに当院でも耳鳴り改善の施術を行っております。
どうしたらいいか分からない方は一度ご相談下さい😊
かどいけ接骨院
住所 沼津市岡一色125-1
TEL/FAX 055-900-9709
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